楽天カードでのクレジットカード現金化は危険?

テレビコマーシャルでも頻繁に放映されており、所有者数は国内でもトップクラスだと言われているのが楽天カードです。
作成をしただけでポイントがもらえ、それで買い物ができることから多くの人に注目されています。
実はこのカードを利用してクレジットカード現金化ができてしまうのです。
ところが、他のカードを利用する以上に注意すべきポイントがいくつかあると言われています。
どのようなものがあるのでしょうか。
メリットも合わせて詳しく見ていきましょう。

注意点について

まずは注意点から見ていきます。
最初に挙げられるのは、カード会社から怪しまれる危険性が非常に高いという点です。
なぜこのカードのリスクが高いのかというと、商品をカード決済で購入した時にロボットが不正利用をしていないかどうか、常時チェックをしているためです。
ロボットであることから一定のアルゴリズムで動いており、見落とすことはほとんどないと言う人もいます。
そのため、仮に現金化を目的としていなくても現金化なのではないか、とロボットが判断し会社がその利用者のカード履歴を注意深く監視するようになるのです。
中には、他のカードではそのようなことがなかったのに楽天カードだけなぜか現金化に対して厳しい、という人も少なくありません。
簡単に作成できるカードである一方で、所有者のカード履歴に非常に厳しいとも言えます。
次に挙げられるのは、作成後すぐの現金化は特に怪しまれやすい点です。
作成後、何度か健全に利用していればそこまで問題ないでしょうが、作成して間もなく不自然な利用が確認されれば明らかに注意の目が向けられることでしょう。
結果的に、楽天カードでクレジットカード現金化をするのはどちらかというと危険と言えます。

メリットについて

上では注意点を解説しましたが、実際には楽天カードでのクレジットカード現金化にはメリットもあります。
まずはポイントを貯めやすいという点です。
現金化ではクレジットカード決済で商品を購入してそれを買い取ってもらうことで現金を手にするサービスですが、当然楽天カードで購入することになります。
すると、自動的にポイントを貯められるというわけです。
換金率で計算すれば購入額にもよりますが数%アップする計算にもなりますので、大きなメリットだと言えます。
また、貯めたポイントを支払いに使えるのもメリットの1つです。
現金化を繰り返すのは良いわけではありませんが、その度にポイントを貯めることで現金を手にできるだけでなくポイントそのものも現金として受け取ることもできるのです。
ポイントはショッピングはもちろんのこと、電子マネーにも切り替えることができますので活用の幅が広いのも魅力です。

まとめ

様々な注意点がある一方でメリットも存在する楽天カードでの現金化ですが、安全というよりもむしろ危険だという人の方が多いのが事実です。
利用者が多いのもそうですが非常にメジャーなカードであるため、利用者の管理も厳しく行われています。
せっかく魅力の多いカードなのでリスクを背負って現金化するよりも、別のカードで現金化をした方が良いという人も少なくありません。
メリットばかりに目を向けずにその裏にどういった危険が潜んでいるのかも同時に確認しておきましょう。